今日はアーリーリタイアをするためのコツについて書いていきたいと思います。この記事は、アーリーリタイアを目指している人に読んでもらいたいです。先日、楽天で購入したダイヤモンドザイを読みました。アーリーリタイアの特集があり、アーリーリタイアを実現するための、ヒントがありました。
家・車・保険を節約し、収入が増えても支出はそのままで生活する
パーキンソンの法則というものがあり、支出の額は、収入の額に達するまで膨張するというものです。 たくさん働いて、収入が増えれば増えるほど、それに比例するように支出も増えてしまうものです。
保有資産は以下の式で表されます。
資産額=(収入ー支出)×年数+運用益
もし、例えばAさんの収入が1500万円であっても、支出が1500万円であれば、貯蓄はゼロ円になります。Bさんの収入が300万円であっても、支出が250万円であれば、貯蓄は50万円になります。30年だとAさんは貯蓄ゼロ、Bさんは1500万円となります。貯蓄の面では、Bさんのケースのほうが優れているといえます。たくさん働いて年収が高くても、必ずしも貯蓄につながるとは言えないという例になります。
ダイヤモンドザイのアーリーリタイアの例でも、30代後半で年収800~920万円あっても、年間の支出を300万円台にしてきて、45歳で資産1億円を超えた例が紹介されていました。
自分の例で考えてみると、以下のようになります。
- 車:車の購入はすべて中古です。今は義理の親からのもらった燃費の低いプリウスに乗っています。
- 保険:会社の団体保険のみ入っています。年間の負担額は3万円程度で、厚生保険と合わせて(妻、子供2人)、おおよそ7000万円ほどの死亡保証となっています。医療保険も少しついています。
- 家:借入金2400万円、頭金なし。全額変動金利0.41%で団信あり。月の支払いは約6万円。4LDK新築戸建てです。
家以外は、比較的節約できていると思います。その家も、都心でマンションを購入する場合だと5000万円以上しますし、許容な範囲だと思っています。節約ということを追求すれば、地方で中古の戸建てをリフォームするのが一番良いのではと考えておりますが、家の性能やデザインを重視しました。年を取った時も快適に長く住めるように、平屋にしました。
ローンを含めた我が家の年間の支出額は250~280万円です。せどりの収入や株式配当の収入が増えていますが、今後も支出は抑えて、FIREを実現したいと思います。